導入
投資を始めるときに必ず出てくる言葉がある。
・NISA
・特定口座
・一般口座
初めて見たとき「何が違うの?」となる。
僕も最初は全然意味が分からなかった。
口座を開こうとしても、知らない言葉が出てくるので、
その時点で頭が止まった。
そんな時、“畑”で例えている説明を見て
「なるほど、そういうことか」と自分自身理解ができたので共有したいと思う。
3つの畑の違い
投資は「作物=利益」を育てるイメージ。
種を植えて、水をあげながら丁寧に時間をかけて育てる。
そして大きく育ったら収穫する。
株式投資や積立投資もかなり似ている。
ただし、その作物を育てる畑には種類があり、
それぞれルールが違う。
その畑が、
・NISA
・特定口座
・一般口座
簡単に言うと、
・NISA → 税金がかからない最強の畑
・特定口座 → 管理してくれる楽な畑
・一般口座 → 自分で全部やる畑
それぞれ見ていく。
NISA=税金ゼロの特別な畑
NISAは、
国が用意してくれた“特別な畑”である。
この畑の特徴はシンプルで
収穫しても税金がかからないこと。
通常、投資で儲けた利益には約20%の税金がかかる。
例えば、10万円の利益が出たとする。
普通の口座(特定口座、一般口座)では、
10万円ー約2万円(税金)
で手元に残るのは、約8万円だ。
でもNISAなら、
10万円そのまま受け取ることができる。
つまり、
同じ作物でも“丸ごと自分のもの”になる。
かなり大きな違いだと思う。
さらにこの畑(NISA)には広さのルールがある。
・年間360万円まで使える
・生涯で1800万円まで使える
・非課税枠には上限がある
無限に使えるわけではない。
だからこそ、多くの人が
「まずはNISAから使おう」
と言っているのを耳にする。
使わないともったいない制度とも言える。
特定口座=おまかせ管理の畑
特定口座は、
”証券口座が税金の計算や手続きをやってくれる畑”である。
投資利益が出ると税金約20%かかるが
・証券会社が自動で計算してくれる(自分でやることがほぼない)
・確定申告がほぼ不要
・投資金額上限なし
投資に慣れていない人でも
安心して使えるのが特徴である。
投資を続けていくと、
買った価格と売った価格、受け取った配当金、税金など、
意外と管理することが増えていく。
これをすべて自分で行うのはかなり大変である。
「難しいことは任せたい」
という人にとても使いやすい口座である。
実は特定口座にも2種類ある。
・源泉徴収あり
・源泉徴収なし
「何が違うの?」と思うが、簡単に言うと税金の手続きを誰がやるかの違い。
源泉徴収ありは、
利益が出たときに証券会社が税金を自動で引いて、そのまま手続きまでやってくれる。
基本的に確定申告も不要なのでかなり楽だ。
源泉徴収なしは、
税金が自動で引かれないため、自分で確定申告が必要になる場合がある。
次に説明する一般口座とほぼ同じなので
初心者なら「特定口座(源泉徴収あり)」がいいと思う。
最初は投資に慣れることの方が大切なので、
手間を減らせるのはかなり大きい。
大体の人が、NISA口座を越える投資を行うのであれば
特定口座でいいのではないかなと思っている。
一般口座=完全に自分でやる畑
一般口座は、
”全部自分で管理する畑”である。
・利益の計算
・税金の計算
・確定申告
これらをすべて自分でやる必要がある。
自由度はあるが、
その分手間もかなり増える。
ここで初心者からすると、
「え、特定口座でよくない?」となると思う。
実際多くの人はそうだ。
一般口座を使う人ってどんな人?
①特定口座で取り扱っていない商品を買いたい人
投資商品によっては、
特定口座に対応していないものもある。
その場合は一般口座を使うしかない。
最近はネット証券がかなり便利になったので減っているが、
昔は今より多かったみたいだ。
つまり、
「好きで一般口座を使っている」というより「使わなければいけない」ケース。
②自分で細かく管理したい人
投資経験が増えてくると、
「税金も自分で管理したい」という人もいる。
例えば、
・利益と損失の調整
・売却タイミングの管理
・資産全体の細かい計算
こういうものを全部自分で把握したい人だ
ただ、これはかなり投資に慣れている人向けだと思う。
最初のうちは投資の勉強だけでも十分やることがある。
そこに税金管理まで追加すると、かなり大変だ。
③法人や事業で使う人
これは個人ではあまりないが、
会社のお金を運用したり、事業として管理したりするケースだ。
個人投資ではあまり意識しなくても大丈夫な部分だと思う。
結局どれを選べばいい?
結論はシンプルだ。
まずはNISAを使う
投資資金に余裕があれば特定口座(源泉徴収あり)
一般口座は基本使わない
この順番でOKである。
僕も最初は、
「何が何だか分からない…」という状態だった。
でも一度理解すると、
「意外とシンプルだったな」と思った。
投資は「難しい知識」より「仕組みを知ること」の方が
大事だしとっかかりやすいのかなと思う。
まとめ
投資の口座は“畑”で考えると分かりやすい。
・NISA → 税金ゼロの最強の畑
・特定口座 → 楽に管理できる畑
・一般口座 → 自分で全部やる畑
最初は難しく感じるが、
仕組みは意外とシンプル。
▼関連記事
どの証券会社がいいのかはこちらで解説している。

最後に
僕も最初は口座の違いが分からず、
かなり混乱した。
でも一度理解すると、
「なんだそんなことか」と思える内容である。
まずはNISAから。
余剰があるなら特定口座。
焦らず、一歩ずつで大丈夫。


